【軽費老人ホーム】設備は大丈夫?軽費老人ホームの入居条件とは

経費老人ホーム

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軽費老人ホームは、社会福祉法人や地方自治体などが運営している福祉の施設です。
軽費老人ホームなのは自治体などからの助成により、通常の有料老人ホームより利用料を安くおさえています。

ニュースなどでは孤独死などが取り上げられていますが、お年寄りのお世話をする方がいないかたなども入居することができます。

自立支援目的の場合もありますし、要支援の高齢者や75歳以上の後期高齢者を受け入れている施設です。

軽費老人ホームの種類

軽費老人ホームにはABCの3つのパターンがあります。

・A型:食事提供
・B型:食事提供なし
・C型:ケアハウス
※ケアハウスの場合は「一般(自立)型」「介護(特定施設)」があります。

またこれ以外ににも従来型のものではなう、東京などの都市部でも、都市型と呼ばれる軽費老人ホームも設置されるようになりました。
これは基準が緩和されてきためだと思われます。

軽費老人ホームは日常生活をサポートするための施設なので、介護が必要になってきた場合、特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームなどに移らないといけない場合もあります。

ご自身で入居される場合やご家族と一緒に検討される場合も、今後のことをよく考えて進めてください。
(このページでは主にA型B型について説明します。)

入居するための条件

軽費老人ホームの入居する基準は、原則として60歳以上の高齢者、またはご夫婦のいずれかが60歳以上でご自分で身の回りの世話、活動ができるといのが基本条件になっています。

また、軽費老人ホームの場合は集団、グループでの共同生活になりますので、住居型の老人ホームや通常の老人ホームのように、個室が用意されている環境とはまた変わってきます。

そのグループでの共同生活ができるかどうかも、基準の一つとなり、また月収などが34万円まで、などの細かい条件も用意されています。
施設によって基準などが様々になっているので、当サイトの無料相談やお近くの施設に相談する必要があるでしょう。

軽費老人ホームのメリットとデメリット

予算に余裕があれば、通常の有料老人ホームに入居させてあげたい思いもありますが、このご時世、どうしても月に通常のアパートの家賃以上かかる場合が多い有料老人ホームの費用を捻出するのは難しい場合も多いと思います。

軽費老人ホームを選ぶ場合に、私は複数(できるだけ多く)の施設の資料請求と不安点の問い合わせ、近場の老人ホームは車で通りかかった際に遠巻きにみてみるなどして、少しでも雰囲気がつかめればとリサーチに時間をさきました。

老人ホーム探しについては、基本的に複数の施設を比較検討して決める方が絶対良いと思います。

軽費老人ホームのメリット

・月額の利用料が安い。

軽費老人ホームのメリットはこの点に尽きると思います。
ただ、日本の大多数は低所得者で占められています。この現実からみると安くても5万円近く毎月かかるときついのが正直なところだと思います。

軽費老人ホームのデメリット

・介護が必要な方は入居できない場合がある。
・居住空間が比較的狭い場合がある。
・入居する難易度が高い場合あるので、長期的に検討する必要がある。

デメリットはやはり、介護が必要な場合への対応面ですね。
高齢者なので、いつ介護が必要になるかわからない状態ですし、もちろん健康であってくれば一番良いわけですが、保険の意味でも介護に対応できる環境が軽費の老人ホームであっても、用意しておいてほしい点です。

軽費老人ホームの費用

軽費老人ホームに入居する際には、通常の有料老人ホームのように「初期費用」がかかりません。

施設によっては「保証金」が必要になる場合もありますが基本的には月額の利用料で入居が可能です。

また、月額の利用料はA型で6万円から17万円。B型で3、万円程度になります。
これは設備や世帯収入、課税状況などによって変わってくるので入居前によく確認しておきましょう。

軽費老人ホームを選ぶポイント

■まずは当サイトで簡単にでも軽費老人ホームの基礎知識を身につけてください。
・どこにどのような軽費老人ホームがあるのかを知る。
・資料請求ができれば比較検討できるように複数取り寄せる。

■見学する際のチェックポイント
・費用:支払方法、月額費用、別途請求料金(食事、光熱費など)の内容。
・衣類などのクリーニングの流れ(自宅で行うか、業者か)。
・居住空間の確認。
・スタッフを含めたホーム全体の雰囲気。
・トイレ、浴場、共有空間の衛生面。
・病院、歯科医院との連携。
・レクリエーションなどの種類、内容。
・どのくらいの自立支援があるのか。
・どの程度の介護レベルで退所しないといけないか。

軽費老人ホームというと、勝手なイメージとしてちょっと質が悪いのではないかと思ってしまう場合もあるかと思います。

老人ホーム選びの基本としてはやはり複数(できるだけ多く)の老人ホームの資料や問い合わせを行って、実際に見学ができれば多くの施設をまわって、意外と重要なその老人ホーム特有の「雰囲気」を感じてみてください。

なぜか肌に合わないとか、この施設は何となく良い雰囲気程度が感じられただけでも大きな収穫になっていると思います。

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